米 焼 酎

◎○△▽×


泡盛

@タイ米+黒麹 二次仕込みをしない。 醪を絞らないまま蒸溜する。

琉球の風・今帰仁酒造所・今帰仁村 43度 十年古酒 ◎

どなん・国泉泡盛合名会社・与那国町 43度 舌に染み込む甘味。最高。 ◎

久米仙古酒・久米仙酒造・那覇市 43度 芳しい。芳香に乏しい。 △

久米島の久米仙・島尻郡中里村 40度 五年 △
芳香にいまいち乏しい?熟成がまだまだ足りない。

琉球泡盛・酒造協同組合 35度 ○

御物城(オモノグスク)・石川酒造場・西原町 25度 あつた1780円 ×
嫌な辛さがある。駄目。蒸溜の技術か熟成の技術のせいか知らないが、情けない。

15年熟成古酒・琉球王・石川酒造場・西原町 43度・Y氏のお土産 ×→◎
辛い、駄目。15年経っても蒸留技術の未熟は隠し切れない。この場合、15年という数字は逆に、技術の低さを示す数値となってしまっている。しかし、こうした辛さとは、成分的には何のせいなのだろうか。
01/10/30上の感想を書いたまったく同じ壜の酒が、今日飲んでみたら実にコクがあって豊潤で厚みのある酒になっていた。驚くべきことである。出だしの荒っぽい酒ほど、後になって豊かさを身につけてくるとは、まさに人間と同じではないか。

時雨・識名酒造場・首里赤田町 43度 20年古酒 国際通古酒屋600ml 弐万円 ○
限定 500本。芳香は素晴らしい。最高に近いのかもしれない。だがまだかなりぴりっと来る。味にはたいへんな甘味・旨味がある。さすがはの泡盛。

咲元酒造・首里鳥堀町 40度 8年古酒 ○
四合2500円(あつた)。いいもの。どんどん飲めてしまう。

僕はどなんによって泡盛の旨味に目覚めた。焼酎の中で最高の品質を保っている酒は泡盛である。球磨焼酎の比ではない。泡盛の独特の芳香は、あの強い匂いのあるタイ米に由来するに違いない。泡盛は素晴らしい。泡盛は焼酎のコニャックである。泡盛には焼酎のなかでも特別の位置が与えられるべきである。


球磨焼酎

球磨焼酎=米+白麹 二次仕込みをする。 醪を絞らないまま蒸溜する。

@醪を絞らないとは、泡盛と球磨焼酎は酒粕焼酎でもあるということだ。

文蔵・球磨郡多良木町木下醸造所 37度 十年古酒 四合3560円あつた ◎
これは相当なもの。球磨焼酎を甘く見ていた。泡盛のものとは違う香りが豊か。口中に残る後味の甘やかな旨さでは天下一品。

文蔵・球磨郡多良木町木下醸造所 25度 水っぽい ○

秋の露・球磨郡水上村・常楽酒造 41度 樽熟 ×
薄い樽の香りと色。辛い、荒い。熟成が全然足りない。もっとも原酒の段階から既に駄目なのかもしれないが。

球磨焼酎・相良?球磨焼酎 35度 余り香りなし ×


酒粕焼酎

*Black Stone だけは原材料に米麹と書いてある。他のは麹も酒粕で作っているのであろうか?

粕取三隈・日田市・クンチョウ酒造 酒粕ならではの強烈な臭い ○

天鷹乙・那須郡湯津上村・天鷹酒造 43度五年貯蔵 普通の米焼酎に近い香り ▽

菊正宗・神戸市東灘区 25度七年貯蔵・その内二割は樫樽貯蔵 ◎
菊正宗、日本酒の香りを持った焼酎。

Black Stone ・湯沢市・秋田県醗酵工業 41度 減圧 四合1457円 ▽
芳香は殆どなし。味は本物の酒粕焼酎のものであるが、いかんせん熟成が足りない。蒸留器から出たてといった感じの粗っぽbrさ。

きじ車・大分県玖珠郡九重町・八鹿(ヤツシカ)酒造 35度 1982年醸造1995年瓶詰 △
うまみたっぷりで、酒粕焼酎の潜在力を感じさせてくれる。だが熟成の技術は今一つのようで、アルコールの刺激が熟れ切っていない。

剛の者、純酒粕製焼酎、古式蒸留(木製蒸篭使用)手造り五年超貯蔵限定品
原材料:酒粕 アルコール25度 インターネット取り寄せ
〒835-0024 福岡県山門郡瀬高町大字下庄1308大坪酒造合資会社
2002/04/01
「強烈な味と香り、貴殿はのめますか。」
おいしい焼酎は当然、味と特に香りを持っている。だからこのようなキャッチフレーズの焼酎を造ったのであろうが、しかし強烈な味と香りを持った焼酎が必ずしも美味い焼酎と決まったわけではないのである。これは本当の日本酒好きは辛口好みと言われて、ただ日本酒度を上げただけの日本酒が美味しいわけではないのと同じである。

澄(Sumi)・宮坂醸造・長野県諏訪市
原材料:真澄の酒粕 アルコール25度
2008/9/16
上諏訪温泉のホテル「鷺の湯」で飲んだもののボトル持ち帰り。
非常に甘美な香りが豊潤に掬い取られていて、焼酎として大変楽しめるものとなっている。
ただもう少しアルコールの辛味を抑えられれば、より完成されるのであるが。
舌触りにもラム酒に近い滑らかさがある。


玄米

小鶴・日置郡日吉町・小正醸造 25度 ◎
これは本当に独創的な米焼酎である。まるで清酒をそのまま混ぜ入れたかのような、こくとまろやかな厚みを感じる。日本酒だと言われて飲まされたら騙されてしまうかもしれない。また清酒風の酸味も微かにある。


米焼酎=米+米麹

鹿児島県肝属郡錦江町・白玉醸造「天誅」
アルコール辛さを取り除けていないこんな代物が幻の焼酎とは、焼酎ブームの軽薄さが透けて見える。
2007/8/27

Mellowed Kozuru ・小正醸造 35度 樽熟 ○

耶馬美人・中津市・旭酒造 25度 +酒粕 ○
25度の焼酎は割り水との馴染み方が勝負。これはうまく行っている。だが素材の持味を堪能することはできない。

酔心よいごころ 40度 十年貯蔵 ×××
Y氏によってただ強いだけのアルコールと断罪された。十年間も一体何をしていたことやら。−なんだこれは!口のなかに火が付いたようとはまさにこれのためにあるような評語。極めて不快な辛さ。こんなものを売り物にするな!ほとんど工業用アルコール。香りは少し日本酒風。


清水真哉の酒

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